次回は、来週24日に更新します。
五十三 朝になっていた。眠剤を飲まないでも昨夜は眠れた。 あれからどれほど真理子を抱いただろう。 真理子は化粧台にいて、髪をとかしていた。私が起きた事に気付くと「おはよう」と言った。私も「おはよう」と返した。「昨日のあなたは凄かったわね」 私…
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