2019-11-30から1日間の記事一覧

小説「僕が、剣道ですか? 2」

二十八 僕は後悔の念と、憤怒の思いが湧き上がった。 相手は最初は五人だったが、続々集まってきた。 もはや、嬲り殺している余裕はなかった。刀が金色に輝き出した。 相手が刀を振り下ろしてきても、かすりもさせずに斬り倒していた。刀に当たっても僕の刀…